所員の声

柴田 明夫

株式会社荏原製作所にて17年間、太陽電池の開発に従事し(海外出向を含む)、その後3年間半導体プロセス装置等の開発に従事した。
平成18年4月より津国特許事務所(現 弁理士法人 津国)にて勤務。

昭和59年3月:
北海道大学理学部物理学科卒業
昭和61年3月:
北海道大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程修了

弁理士写真

一日の流れ

9:00 出社。お客様からのレター、メールのチェック等
10:00 海外のクライアントへのコメント作成
11:00 海外のクライアントへのコメント作成
12:00 昼食
13:00 明細書作成
14:00 明細書作成
16:00 意見書、補正書作成
17:00 コンビニで買い物の後、意見書、補正書作成
18:00 たまに、陸上部(当法人内の有志で結成)の練習で、20分くらい走る
19:00 汗を拭きながら仕事(意見書、補正書作成)
20:00 さらに仕事(意見書、補正書作成)
21:00 目処がついたので帰宅

弁理士法人 津国における仕事のやりがいや魅力とは何ですか?

特許事務所での弁理士の仕事は、言うなれば「客商売」、お客さんあってのものです。前職は、企業の研究所勤務でしたので、ガラッと毛色が変わりました。クライアントと顔を合わせてお話をする機会がわりと多いですが、いろいろなお話を伺えるのがとても興味深いですね。
また、当法人は、出願だけでなく、係争案件も多く扱っています。そのため、特許権の有効性に関する見解を求められることも多く、私自身も鑑定書の作成を任されたり、侵害訴訟の保佐人を務めたりと、貴重で、やりがいの大きい経験を多くさせてもらっています。

どんなところに仕事の厳しさを感じますか?

たとえばクライアントの決算期など、仕事が集中する時期はかなり体力を消耗します。一方、提出物の期限は絶対に落とせません。クライアントと打合せを重ねた結果、期限が迫った折に風邪を引いてしまい、悪戦苦闘しながらなんとか仕事を終わらせたことがあります。

弁理士法人 津国の特長は何ですか?

多くの外国のクライアントからの信頼を集めているところです。そのため、レターのやりとりを通してばかりでなく、外国のクライアントと直に接する機会はとても多いと思います。外国のクライアントや代理人を招いての研修会もよく開かれます。私の場合は、入所して5年のうちに、海外出張が3回あり、そのうち数箇所の訪問先は一人で訪問してきました。最近では海外出張にも慣れてきて、充実感を覚えています。

弁理士法人 津国を志望する方にメッセージをお願いします。

海外経験(企業等に勤務し、駐在や出張した経験)が豊富な方、異文化に接するのが好きな方に向いていると思います。たとえば、一人で海外へ行って、クライアントと交渉を行う意欲のある方などは、大変歓迎されるでしょう。年齢よりも、心意気や経験が重視されるのが当法人の特長だと思います。